✒️「“バツイチ”の埃を“クロスワン”の誇りに。」

📝はじめに…

こんにちは!
鹿児島カフェ会☕️管理人のオヤマです。

今年のカフェ会☕️のテーマは、
“誇りを表現できるコミュニティ”。

普段の仕事や趣味、
これまで積み重ねてきた経験。

そして——
誰にも触れられたくない、
ホコリをかぶせてきた黒歴史。

勇気を出してアウトプットすることで
それは魅力や自信につながり、
ココロの器が広がっていく。

今日は、
僕自身の“黒歴史”について書きます。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊


【今、思う。】vol.38
「“バツイチ”の埃を“クロスワン”の誇りに。」

婚活や恋活をテーマにした
カフェ会☕️の冒頭挨拶で、
僕はこんな表現をすることがある。

「僕は、人生で本気で愛された経験をしています」

、、、新規の方は、
だいたいキョトンとする。

、、、笑いながら続ける。
「世の中的には“バツイチ”っていうんですよ。」

———

“入籍”は、
誰かと本気で未来を誓った経験。

“離婚”は、
本気で向き合った末に、
未来を選び直した経験。

結婚もエネルギーがいる。
でも離婚は、それ以上にエネルギーがいる。

だから僕は、
あの痛みを経験し、
それでも前に進む決断をしている人を、
敬意を込めて“クロスワン”と呼んでいる。

バツ(×)じゃない。
マル(◯)でもない。
クロス(✕)。

『人生の分岐点を越えて、誇りに変えれる人。』

———

、、、離婚したいけど、
離婚できない人は山ほどいる。

・周りの目
・プライド
・失敗のレッテル。

“バツイチ”という響きへの恐怖が足踏みさせる。

人によっては
1人で生きていく自信がなくてパートナーの不満を語った。

人によっては
子供がいるから仮面夫婦で我慢して成人してから別れる。

これまで
“離婚への恐怖”と向き合おうとする
たくさんの方々と対話してきた。

、、、
僕と出会う以前に
離婚経験のある方の中には
「マルイチ」と言い換えて
無理やりポジティブに変換する人もいた。

「聞いちゃいけないことを聞いた」
という空気を避けてきた習慣から
周りを気遣ってるのか
コミュニケーションの行間がチグハグで
自然体で笑えていないんですよね。

、、、でも僕は思う。

“本気で生涯をともにする”
と決めたパートナーとの別れを、
“良かった”と処理しきるのは、
当時の自分の本気を
なかったことにしてしまう危うさがある。

、、、胸を張ってほしい。

あの痛みを通って
それでも前に進む選択をしている人は、
本当に魅力的なんです。

———

ここからは僕自身の黒歴史。

離婚届を出す1週間前。
僕は自責の嵐だった。

青年海外協力隊から一時帰国して
鹿児島に来た元奥さんに対面で言われた。

「私と離婚してください。お願いします。」

言わせてしまった。

僕はすぐに
「はい。」と言えなかった。

「君は僕のことどう見えている?」

「ただの人。」

その言葉が刺さった。

“ただの人”として
終わらせたくなかった。

夫婦として歩もうと決めた頃の、
あの気持ちを
なかったことにしたくなかった。

時間が経ちすぎて
細部は思い出せない。

でもひとつだけ覚えている。

彼女にとっての愛情を感じる瞬間とは、
“お互いが、お互いを思いやれていると感じられる瞬間”だった。

だからこそ僕は、
最後まで彼女を愛したかった。

元奥さんとしてではなく、
“本気で愛した人”として
誠実に終わらせたかった。

だから提案できた。
「今のままでは僕は離婚届にハンコを押せない。」
「今日から離婚届を出すまでの5日間ZOOMで向き合おう。」
と。

“僕を夫として見てください。”
そんな気持ちだった。

、、、それは、
やり直したいという言葉ではない。

互いの人生を尊重し合って
終わらせたいという願いであり、
僕自身が彼女のチャレンジを応援する
できる限りのサポートだと思った。

———

その後の5日間、
僕たちは毎日30分、ZOOMをつないだ。

マインドマップの画面を共有し、
摩擦の正体を可視化していった。

・夫としてではなく一人の人間として見えている
・ただの人
・あなたの子どもを産みたいとは思わない

そんな言葉を打ち込みながら、
僕は翌日のマインドマップにこう書いた。

・当然だと思う
・約束を守ろうと必死だった

初日はぎこちなかった。

でも僕が
彼女の「離婚したい」という
目標達成のサポーターに徹すると
少しずつ歩み寄りが生まれた。

・青年海外協力隊の2年間
・独立の失敗
・豪華客船の航海士の夢
・心の弱さが露呈した瞬間

全部、振り返った。

、、、30分のZOOMの後は毎日泣いた。
情けなさ,罪悪感,恥,後悔,失望,恐怖など
様々な感情が交差していた。

それでも5日間やり遂げた。

マインドマップを扱う
人生で一番苦しい仕事だった。

———

初日に
『愛』を感じるとは?という項目。
“呆れ笑い”で返され終わった。

最終日に
『愛情』どんな時に感じますか?という項目。
「お互いがお互いを思いやると感じるとき」と言葉にして返してもらった。

そして続けて
「最後の夫婦の時間はいかがでしたか?」と問う
「話ができて良かったなぁっと思うよ。」と
その言葉で彼女は締めた。

最後のZOOMを切った後の涙の質は異なっていた。

二日後。

福岡市中央区役所に
2人で離婚届を提出した帰り道。

赤坂駅の改札で
「幸せにさせてくれてありがとう。」
と僕は彼女に伝えていた。

あの瞬間、
理解した。

夫婦として終わることは、
“愛がなかった証明”ではない。

愛があったからこそ、
最後まで誠実に向き合えた。

———

離婚後、僕は崩れた。

、、、頭で理解していても
自分自身を戒めるような
自暴自棄の日々に明け暮れていた。

屋久島を歩いて一周歩いた。
3週間咳が止まらなかった
人前では空元気、1人では虚無。

悲しいはずなのに涙が出ないし
「離婚した。」という経験が
人生最大の埃被った黒歴史だと思っていた。

———

、、、でも今は違う。
あれは“誇り”だ。

、、、でも。
僕だって、
最初から誇りだと思えたわけじゃない。

だからこそ、
今、揺れている人の気持ちがわかる。

誇りになるまでには、
時間がかかる。

受け入れるまでに、
勇気がいる。

———

だから言いたい。

もしあなたが
黒歴史を抱えているなら。

それは、
まだホコリを払っていないだけかもしれない。

分岐を越えた人は、
負けた人じゃない。

勇気を持った人だ。

———

あの時間があるから、
目の前の人の痛みに、
本気で向き合える。

僕がつくったカフェ会☕️には
“クロスワン”のホコリを胸に参加してほしい。

選ばれた経験のある人と、
選ばれた経験のない人。

・配慮の深さ
・共感の器
・言葉の重み
何よりも人生の深みは明らかに違う。

それは誇りだ。
分岐点を通っても大丈夫。

勇気を還元していきましょう。


💬あとがき

「サヨナラの向こう側にある宝物」

離婚だけじゃない。

・価値観の決別
・関係性の手放し
・自分のステージの変化

2時間前まで確かにあった「また明日」が
その日のうちに消えることもある。

人生で大切にしていた
“当たり前”という名の
レッテルが貼られたものとの
決別のタイミングは
怒りより先に、胸がキュッと鳴る。

サヨナラは、
切り捨てる言葉じゃない。

選び直すということ。

これまで
「大切にしよう。幸せにしよう。」
そう思わせてくれてありがとう。

その気持ちのつながる先にあるのが“誇り”だ。

サヨナラの向こう側にあった宝物は、
誰かとの未来ではなく、
新しい自分の在り方だった。

僕だって、
最初からそう思えたわけじゃない。

でも今は、胸を張って言える。

サヨナラは、
失うことじゃない。

“誇り”を拾い直すこと。

この文章が、
あなただけでなく
あなたの周りにいる
癒えないココロの傷を抱える人の
勇気の火種になれば嬉しい。

また、次の「今、思う。」で。

【今、思う。】vol.38
「“バツイチ”の埃を“クロスワン”の誇りに。」

☕️おわりに…

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

もし今回のブログを通して、管理人・オヤマの視点に少しでも興味を持っていただけたなら、
ぜひ鹿児島カフェ会☕️で、直接お話しできる機会があれば嬉しいです。

あなたの“今、思うこと”も、よければ教えてくださいね✨



いつもこちらのブログを
読んでいただきありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です