✒️「新しい家族を迎える通過儀礼」

📝はじめに…

こんにちは!
鹿児島カフェ会☕️管理人のオヤマです。

今回は、2025年7月22日(火) に娘と対面する“ほんの数十分前”に胸の奥で渦巻いていた感情を、忘れないうちに言葉に残しておこうと思います。

揺れる感情のまま綴った“今、思う。”が、あなたの心にも小さな余韻を届けられたらうれしいです。

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます😊


【今、思う。】vol.12
「新しい家族を迎える通過儀礼」

――2025年7月22日(火) 13:30。
和美さんが帝王切開の手術室へ入って、約30分。
病院のロビーにある三人掛けソファを独り占めしながら、胸が「ハカハカ」している。

ワクワクでもドキドキでもない。
でも不安とも違う。
命を迎える “いま” に、体ごと触れている感じ──
言葉にすると、とたんに安っぽくなるので、そのまま「ハカハカ」と呼んでいた。

この“ハカハカ”という表現の内側にあるものはなんだろう?
なかなか触れることのない感情だったこともあり、丁寧に分析し3つの感覚を言語化できた。
①挑戦の裏側にある恐怖
②決意の隣にある無力感
③感謝と祈りから来る不安

「父になる」と握り拳をつくるたび手に汗を握っていた。
「もしもの時は?」と心から不安の声が漏れてきたりもする。

そんな状況を認識したとき、「何が起きても受け止める」と心の応援団が現れる。
手術室へつながるドア一枚を見つめる。

命を懸けてくれる和美さんへの「ありがとう」と、無事を祈る「どうか」が幾度も行き来しながら時間が過ぎていた。

この30分に味わった感情はかけがえのないものだった。
コントロール不能な世界だからこそ湧き上がる、愛と責任の混ざり揺れる感情。

「あれ?いまの僕ができることはなんだろう?」と考える。
①深呼吸して「ありがとう」を心の中でつぶやき、気持ちを整理した。
②足の裏を床に感じて、「ここにいる」と確認した。
③真の挑戦者に向けて全力応援する心の準備を整えた。

たったこれだけで、ハカハカしていた気持ちは少し静かになり、またすぐ波立っても、「おかえり」と迎えられる。
僕は心が落ち着かないだけ。
命をかけている存在がドアの奥にいる。
その区別をすることで一気に最適化された。

今振り返って思うことだが、きっと、この30分の感情の揺れが『“父になる” はじまりの儀式』だったと思う。
だから無理に落ち着こうとしなくていい。
震えも、怖さも、嬉しさも、まるごと通過儀礼の一部。

たとえるなら“父親として最初にくぐる鳥居”みたいなものだったのかもしれない。
鳥居をくぐる瞬間、人は背筋を伸ばし、心の内で手を合わせる。
ソファで味わったハカハカ、震え、祈り、感謝。。。

全部合わせて“父になる通過儀礼”――
これから先の景色を鮮やかにさせてくれる素晴らしい時間だった。

そして、このブログを読まれているあなたへ、、、
父になる瞬間でなくても、ビジネスの勝負所でも、婚活の告白前夜でも――
胸がハカハカする通過儀礼は大小問わず誰にでも訪れると思います。

「そのとき、あなたはどのように向き合うだろうか?」
等身大のあなたが通過儀礼を味わった経験を鹿児島カフェ会☕️で共有いただくことを楽しみにしております。

今日も読んでくれて、ありがとうございました。

「新しい家族を迎える通過儀礼」

☕️おわりに…

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

もし今回のブログを通して、管理人・オヤマの視点に少しでも興味を持っていただけたなら、
ぜひ鹿児島カフェ会☕️で、直接お話しできる機会があれば嬉しいです。

あなたの“今、思うこと”も、よければ教えてくださいね✨



いつもこちらのブログを
読んでいただきありがとうございます。

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